太刀  銘  備州長船康光  (古刀・上作)(業物)

42回重要刀剣指定書(平成81114)

               ¥6,700,000(税込)

金着二重鎺、白鞘付

岡山県教育委員会登録証(昭和36612)

◎時代・国  

室町前期(600年前)、備前。

 

◎法量    

刃長74.3(2452) 反り2.1(69)

元幅2.82(93) 先幅1.96(65)

元重0.78(26) 先重0.43(14)

鋒長3.23(17) 茎長21.3(73)

 

◎形状    

鎬造、庵棟、身幅・重ね共にしっかりとしていて、磨上げとしては健体であり、元先の幅差つき、腰反り高く、先反りもつき、中鋒となって力強く、太刀姿が良い。

 

◎鍛     

板目に杢・流れ柾を交え、総じて応永備前風に肌立ち、細かに地沸つき、地景よく入り、乱れ映り立つ。

 

◎刃文    

腰の開いた互の目に角ばる小互の目・尖り刃等を交え、足・葉よく入って働き、匂主調に小沸つき、金筋・砂流し細かくかかり、匂口明るく冴える。

 

◎帽子    

乱れ込んで、先尖りごころに返り、細かに掃き掛ける。

 

◎彫物    

表裏に棒樋を丸留めにする。

 

◎茎     

磨上、先栗尻、鑢目()筋違・()勝手下がり、目釘孔3

 

◎説明    

康光は応永備前を代表する刀工として、盛光と並ぶ双璧で、最も評価の高い刀工の一人である。古刀銘尽の押形に「備州長船住右衛門尉康光、応永廿一年十月日」があり、銘鑑では右衛門尉を名乗るこの作者を初代応永頃とし、以後室町後期まで同名五代の存続を数えているが、厳密な代別については尚、今後の検討の余地を残している。

この太刀は姿は長寸で元先の幅差がつき、先反りが見られ、刃文は腰の開いた互の目を主調とするなど、室町前期の長船物の特色をよく現わしているが、刃文に丁子が目立たず、角ばる小互の目を交えて総体に小模様の刃取りとなっており、また銘字の書風もやや異なるなど、康光でも二代目の作と鑑せられるものである。錬れた鍛えが良く、刃文も匂口が明るく冴えてよく働き、優れた出来映えを見せている。(重要図譜より抜粋)

 


NEWS

刀剣の販売・買取・下取・無料評価・鑑定・研磨・工作等、日本刀に関する全てのご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。

商品案内

◆刀剣の販売

※日本刀は所有者変更届を教育委員会へ提出するだけで、どなたでも自由に所持できます。

◆刀装具の販売

◆武具・その他