刀  銘 筑州住宗勉作  (無鑑査刀匠)

昭和五十三年二月日

                 ¥1,200,000(税込)

金着二重鎺、白鞘付

福岡県教育委員会登録証(昭和53316)

◎時代・国

現代(48年前)、筑前。

 

◎法量

刃長73.8(2436) 反り2.0(66)

元幅3.26(18) 先幅2.42(8)

元重0.73(24) 先重0.56(18)

鋒長5.1(168) 茎長21.6(713)

 

◎形状

鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、元先の幅差さまで開かず、反り高く、ややふくらの枯れた鋭い体配で姿良く、大鋒となって力強い。

 

◎鍛

小板目が頗るよく約み、流れごころとなり、地沸厚くつき、地景頻りに入り、明るい。

 

◎刃文

互の目丁子乱れ、飛焼交じり、足長くよく入り、小沸よくつき、細かい金筋・砂流しが頻りにかかり、華やかに明るく冴える。

 

◎帽子

乱れ込んで小丸に返り、金筋・砂流しがからんで、先掃き掛けてよく働く。

 

◎茎

生ぶ、先栗尻、鑢目筋違い、目釘孔1

 

◎説明

宗勉刀匠は昭和2年の生まれで、18歳の時に実父、宗正光を師として刀鍛冶の道に入り、師の目指した虎徹風を自らも踏襲していたが、その後清麿風の作域に挑戦して、これを見事に成功させ、やがて「清磨の宗」と異名をとるほどになった。また、助広風の涛瀾刃にも挑戦し、その達成度の高さが認められて、平成2年に無鑑査刀匠になった。

これにより、遂に江戸期を代表する虎徹・清麿・助広の三名工の作風を手中に納め、まさに創意に基づく現代の名工としてその名を馳せた。しかし、元来から試みていた長船長光・一文字等の古作への思いも捨てきれず、その再現を目指して研究を重ねていたが、2015(平成27)に惜しまれつつも鬼籍に入られた。

 

本刀はまさに清麿を彷彿とさせるような目の醒める出来映えで、宗勉刀匠50歳頃の技量が横溢した時期に製作された優刀で出来が良い。


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