鐔  銘  後藤法眼 時年七十五作 一乗(花押) (秋草に狸囃図)(名人)

特別保存刀装具鑑定書(平成8423日付)

                      ¥2,700,000(税込)

上製桐箱落込・布団・仕覆付

時代・国  江戸末期(152年前)、山城。

 

法量    竪長さ70.2㎝ 横長さ64.4㎝ 厚さ0.63㎝ 重さ124

 

品質・形状 竪丸形 四分一磨地 高彫 毛彫 金銀色絵 打返耳。

 

説明    名人・後藤一乗は、後藤七郎右衛門重乗の次男として、寛政33

      月3日に京都室町で生まれた。幼名を栄次郎といい、後藤八郎兵衛

      謙乗の養子となった。

      11歳で後藤半左衛門亀乗に師事し、文化2年には15歳で家督を継ぎ

      光貨と名乗った。

      文化8年には21歳で光行と改名、さらに文政初年に光代と改名、文

      政734歳で一乗を名乗り、一乗光代と称して12月には法橋に叙さ

      れた。

      嘉永4年には幕府の命で江戸に下向し、芝新銭座に仮寓して、文久

      3年には法眼の位に進み、明治維新後は京都にもどって、明治9年、

      80歳で京都室町にて没した。

      作風は、初期は後藤風の構図のかたい品格のあるものが多いが、

      次第に写生風のものを工夫し、優雅清新な一乗風を完成して、名実

      ともに後藤家の掉尾を飾った。本作も一乗晩年の技量が最も横溢し

      ている頃の入念作で、尾花(ススキ)、女郎花(オミナエシ)、葛、菊

      などの秋草を配した中に、狸が腹鼓をならして囃しているところで

      あろうか、いかにも優雅で繊細な一乗らしい優鐔で、出来も秀逸で

      ある。

 


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