鐔 無銘  林 (三代藤八)    (霞桜透桂菱図)(上工)

保存刀装具鑑定書(平成28115)

                  ¥380,000(税込)

上製桐箱・布団付

時代・国  江戸中期(250年前)、肥後。

 

法量    竪長さ7.35㎝ 横長さ6.96㎝ 厚さ0.52㎝ 重さ105

 

品質・形状 菊花形 鉄地 地透 陰透 糸透 毛彫 金布目象嵌 丸耳 

      両櫃孔。

 

説明    霞桜透図は初代又七在銘で永青文庫蔵の重要美術品が有名であ

      るが、本作はその名品を手本として謹直に透かし、金布目象嵌

      で桂菱を施して、華やかさを一層増幅させた優鐔に仕上がって

      いる。

      作風と桂菱の手法より、三代林藤八の入念作と思われる。

       林藤八は享保八年に生まれ、寛政三年に69歳で没していて、祖

      父である又七に範をとって林の作風を樹立した上工であり、そ

      の技量は五代の又平や神吉へと引き継がれていった。


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