目貫  割際端銘  春・明〈河野春明〉 (福禄寿図)(名工)

裏銘    十方翁(花押)

47回重要刀装具指定書(平成131011)

                   ¥3,400,000(税込)

香川勝廣帝室技芸員御箱書付

光村利藻龍獅堂二重箱・桑縁付上製桐箱落込・布団付

時代・国  江戸後期(180年前)、武蔵。

 

法量    表目貫   幅3.06㎝ 厚さ0.56

      裏目貫   幅2.06㎝ 厚さ0.45

 

品質・形状 表目貫 赤銅地、容彫、金銀素銅色絵。

      裏目貫 四分一地、容彫、金銀赤銅色絵。

       裏  陰陽根

 

説明    河野春明は天明7年に生まれ、享和216歳で横谷系の柳川直春に入門して、

      はじめ春任と名乗ったが、文化年中に春明と改銘した。江戸本所小梅村に

      住し、文政45年に法橋に任じられ、間もなく法眼の位に進んでいる。

      彼は後藤一乗と時代を同じくして活躍した江戸金工を代表する一人である

      が、その活躍範囲は江戸に留まらず、文政頃には東北や北関東に遊歴して

      作品を遺し、また晩年の嘉永・安政年間には越後地方に遊び、安政412

      に越後新発田にて行年71歳で没している。

      その目貫は、七福神の一である福禄寿を意匠としたもので、表目貫の福禄

      は赤銅地、裏目貫の鹿は四分一地の容彫で、金・銀・赤銅・素銅の色絵が

      施されている。

      地金は厚手で総体に丸味を帯びて量感に富み、ふくよかな福禄の表情は巧

      みで、どことなくユーモラスである。鏨使いや色金の配置も的確で、名工

      春明の高い実力が充分に示された逸品であり、裏に十方翁(花押)の号が彫

      られていることも貴重である。(重要図譜より加筆転載)

      尚、本作には加納夏雄の門人で、東京美術学校教授や帝室技芸員を歴任し

      た香川勝廣の御箱書があり、また、光村利藻コレクションの証である龍獅

      堂二重箱も附されている優品である。

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