脇指  銘  越中守正俊(初代)  (新刀・上々作)(業物)

17回重要刀剣指定書(昭和437456)

                    ¥5,700,000(税込)

本間薫山先生御鞘書付

金着二重鎺、白鞘付

長崎県教育委員会登録証(昭和26128)

時代・国  桃山期(400年前)、山城。

 

法量    刃長35.0(1155) 反り0.8(27)

      元幅3.3(19) 元重0.68(22厘半)

      茎長12.8(422)

 

形状    平造、庵棟、身幅頗る広く、重ねは尋常で、反りがやや高めで姿良く、慶長

      新刀の典型的な体配である。

 

鍛     板目肌流れごころに柾がかってよく約み、地沸つき、地景入り、明るく澄む。

 

刃文    小湾れに互の目丁子乱れ、逆がかる所もあり、大乱れ、飛焼など交じり、正

      俊独特の「くちゃくちゃ」とした刃も見え、匂深く、小沸よく付いて冴え、

      金筋・砂流しかかり、足・葉よく入る。

 

帽子    湾れ込み、先やや掃き掛けて、力強く突き上げて尖って深く返り、いわゆる

      三品帽子となる。

 

茎     生ぶ、先栗尻、鑢目筋違い、目釘孔1

 

説明    初代越中守正俊は関の三品兼道四男にして、伊賀守金道、伊賀守来金道、丹

      波守吉道の三兄の誰よりも器量で、様々な作風を見せているが、一貫した見

      どころは、板目の流れる点と三品帽子である。(重要図譜より抜粋)

      この四兄弟は父と共に文禄中に上洛し、西の洞院夷川に住した。慶長二年九

      月に越中守を受領し、兄と共に京五鍛冶に選ばれて禁裏御用を勤め、毎年正

      月には小刀15本を献上して天盃を賜っていた。

      本作は身幅が頗る広く健体で、板目肌が流れて柾がかり、大乱れの正俊独特

      の「くちゃくちゃ」とした刃を交じえ、金筋・砂流し・足・葉がよく入って

      冴えている。帽子も三品帽子で、湾れ込んで先は力強く突き上げて尖って深

      く返っており、全てにおいて典型的かつ模範的な出来の優品である。

 


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