脇指  銘  筑前守信秀  (新々刀・上々作)

慶応四年二月日

特別保存刀剣鑑定書(令和元年826)

                ¥1,430,000(税込)

黒呂色塗印篭刻腰石目地二分刻鞘合口拵付

腰牡丹祐乗銀着一重鎺、白鞘付

 

埼玉県教育委員会登録証(昭和26531)

◎時代・国  

 

江戸末期(153年前)、武蔵。

 

◎法量    

 

刃長41.4(1365) 反り0.55(18) 元幅3.16(14)

元重0.72(24) 茎長13.2(436)

 

◎形状

 

平造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、やや反りが付き、寸延びて小脇指となり、ふくら枯れた独特の鋭い体配で、健全である。

 

◎鍛

 

板目に杢目交じってよく約み、地沸よくつき、地景頻りに働いて、明るい。

 

◎刃文

 

互の目乱れ、角がかった刃、尖りごころの刃等交じり、足よく入り、湯走り交じり、匂い深く、小沸よくつき、金筋・砂流し頻りにかかり、匂口明るく冴える。

 

◎帽子

 

乱れ込んで、先尖りごころに小丸に返り、先掃き掛けて金筋かかる。

 

◎茎

 

生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔1

 

◎拵

 

黒呂色塗印篭刻腰石目地二分刻鞘合口拵。

目貫、銅容彫り金色絵 獅子図。

白出鮫、卯の花色糸下緒、小柄欠。

 

◎説明

 

信秀は越後の出身で、元来は鏡師であったが、名工源清麿門に学び、慶応元年に筑前守を受領している。作風は師の域に近く、その実力は時に師に迫る程のものがあり、清磨門下でも随一の技量を誇っている。本作は互の目乱れが躍動した覇気あふれる出来で、金筋・砂流しが頻りに働いて力強く、筑前守受領直後の力の横溢した頃の優品である。


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