脇指  銘  水府市毛徳鄰作    (新々刀・上々作)

特別保存刀剣鑑定書(平成25129)

                  ¥2.400.000(税込)

赤銅着一重鎺、白鞘付

茨城県教育委員会登録証(昭和26315)

時代・国  江戸後期(200年前)、常陸。

 

法量    刃長52.5(173) 反り1.1(36)

      元幅3.2(16) 先幅2.49(82)

      元重0.69(23) 先重0.47(16)

      鋒長4.3(142) 茎長17.3(57)

 

形状    鎬造、庵棟、身幅広く、重ね尋常にして反りがあって姿が良く、扱い易いバ

      ランスのとれた体配である。

 

鍛     小板目肌頗るよく約んで、小杢目交じり、地沸つき、地景よく入る。

 

刃文    沸出来、匂い深く、互の目乱れ、尖り刃交じり、涛瀾風となり、足・葉入り、

      均一な沸粒が微塵について、綿雲のごとく柔かく、明るい。

 

帽子    直ぐで入り、沸一段と強く働いて小丸に返り、先掃き掛ける。

 

彫物    表裏に丸留の棒樋がある。

 

茎     生ぶ、鑢目化粧付筋違い、先刃上がり栗尻、目釘孔1

 

説明    市毛徳鄰は水戸士で、白旗山に住し、初め水戸藩士久米長徳門にしてのちに大

      坂の涛瀾刃の名手・尾崎助隆に師事した。近江介を受領し、作品は文化・文

      政・天保に至って、天保666日、59歳の若さで没した。その為か比較的遺

      された作品は少ないが、師に優るとも劣らぬ水戸随一の刀工である。

      本刀は文政頃の作と思われ、よく約んだ地鉄に地沸がむらなくついて美しく、

      刃文は小沸の深い、柔かく明るい涛瀾風の乱れ刃で、徳鄰40歳代の力の横溢し

      た頃の作品で、覇気に満ちた数少ない徳鄰中の会心作である。


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