短刀  銘  来國光    (古刀・最上作)

(附)黒塗堅篠刻入れ子式鞘合口拵

17回重要刀剣指定書(昭和4376)

                      ¥10,000,000(税込)

上蓋銀台金色絵五三桐紋透 下蓋銀台金着二重鎺、白鞘付

神奈川県教育委員会登録証(昭和63720)

時代・国  鎌倉末期(690年前)、山城。

 

法量    刃長28.0(924) 内反り

      元幅2.54(84) 元重0.6(2)

      茎長9.0(3) 茎反り僅か

 

形状    平造、三ッ棟、身幅やや広く、寸延びて長く、内反りとなって姿良く、大振り

      の短刀体配である。

 

鍛     小板目肌細かによく約み、地沸よくつき、地沸映り頻りに立つ。

 

刃文    中直刃、僅かに小互の目・小足入り、小沸つき、金筋入り、匂口冴える。

 

帽子    直ぐで入り、大丸ごころに品良く返る。

 

彫物    表に三鈷剣、裏は丸留の棒樋に添樋がある。

 

茎     少々磨上げ、先殆んど切、鑢目切、目釘孔2

 

拵     黒塗竪篠刻入れ子式鞘合口拵。

      目貫、金魚子地壺笠に五三桐紋と樋。小柄・割

      笄、銀磨地小刻に五三桐紋散と猪の目。

      小刀、銀無垢。しとどめ金。糸巻黒漆塗柄、紫色下緒。

      現代の技術では困難となった入れ子式の鞘に黒塗の竪篠刻を施した格調高い名

      短刀拵である。来国光短刀の附帯拵として共で重要指定されている。

 

説明    来国光は通説に来国俊の子と伝えており、製作年紀の上限は嘉暦元年で下限は

      観応二年であり、鎌倉時代末葉より南北朝前期にかけて活躍した。来一類の中

      で最も作域が広く多彩であり、非常に器用な刀工と見られている。

      本作はやや大振りの短刀体配で姿が良く、小板目肌がよく約んで地沸映りが頻

      りに立ち、匂口の明るく冴えた刃文は出色で、最上作の名に相応しい名短刀で

      ある。附帯されている黒塗竪篠刻入れ子式合口拵も品格が高く、技術の粋を集

      めた名品であり、内外共で重要指定されているものは珍しく貴重である。

 


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