短刀  銘  備州長船康光    (古刀・上作)(業物)

應永三十二二年八月日

25回重要刀剣指定書(昭和52111)

               ¥4,500,000(税込)

本間薫山先生御鞘書付

鑑刀日々抄所載品

金無垢台付二重鎺(26)、白鞘付

三重県教育委員会登録証(昭和27716)

 

 

◎時代・国

室町初期(595年前)、備前。

 

◎法量

刃長27.4(94) 内反り 元幅2.3(76) 元重0.55(18)

茎長10.2(337)

 

◎形状

平造、庵棟、身幅に比して寸が延び、内反りとなって姿が良い。

 

◎鍛

小板目に杢目交じってよく約み、地沸微塵につき、地景頻りに入り、やや乱れた棒風の映りが鮮明に立つ。

 

◎刃文

匂出来、僅かに小沸ごころがあり、肩落互の目、角互の目、小互の目等交じって小模様に乱れ、小足よく入り、明るく冴える。

 

◎帽子

乱れ込み、先尖って返る。

 

◎彫物

表は梵字に護摩箸、裏は梵字に腰樋がある。

 

◎茎

生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔1

 

◎説明

康光は応永備前を代表する刀工として、盛光と並ぶ双璧で、最も評価の高い刀工の一人である。

本作は応永三十四年紀のある備州長船康光銘の短刀で、身幅に比して寸が延びるという応永頃の特色ある姿を呈した典型作である。鍛には地景がよく入り、棒映りが鮮明に立って、乱れ込んで先尖って返る帽子なども同派の見所である。刃文は肩落互の目、角互の目、小のたれ交じり、同工としては比較的小模様な作風を呈していて、本間薫山先生の御鞘書にもあるように「景光」の作風に倣ったものと思われる。姿・地刃共に名工景光を彷彿とさせる優品である。

 

◎備考

 

本間薫山先生御鞘書には「備州長船康光 倣景光  刃長九寸余  昭和壬子年秋為□□□□氏 薫山誌(花押)」とある。  


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