短刀  銘 備州長船住景光  (古刀・最上作)

嘉暦二年三月日

62回重要刀剣指定書(平成281018)

                      ¥13,500,000(税込)

上貝金着下貝銀着二重鎺、白鞘付

福岡県教育委員会登録証(平成18420)

 

◎時代・国 

鎌倉末期(693年前)、備前。

 

◎法量   

刃長25.1(828) 反りなし

元幅2.35(78) 元重0.62(2分強)

茎長10.4(343)

 

◎形状

平造、三ッ棟、身幅尋常で重ね厚く、反りのない典型的な短刀体配で姿が良く、健全なる体配である。

 

◎鍛

小板目肌よく約み、地沸微塵につき、地景細かによく入り、区元より鮮明な棒映りが立ち、乱れ映りへと連なる。

 

◎刃文

匂出来、互の目基調に片落ち互の目、角互の目など交じり、小足よく入り、金筋かかる。

 

◎帽子

表は湾れ込んで小丸に返り、裏は乱れ込んで地蔵風に小丸に返る。

 

◎彫物

表は三鈷柄付剣、裏は腰樋を搔き流す。

 

◎茎

生ぶ、先浅い栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔1

 

◎説明

景光は長光の子で長船三代目であり、初め左兵衛尉と称し、後に左衛門尉と改めた。

片落ち互の目を完成したことで名高く、彼の制作年紀は、鎌倉時代末期の嘉元から南北朝時代初期の建武までの30余年に亘っている。

作風は長光ほど華やかなものは少なく、直刃仕立てに互の目を交えて逆がかるものや、片落ち互の目を主調に焼いたものなど、概して長光よりも穏やかな出来口であるが、鍛えの良さに於いては、特に父を凌ぐほどのものが見られることが注目され、また長光には少ない短刀が多く現存していることも特色といえる。

本作は前述の如く景光ならではの鍛えが良く、棒映りが鮮明に立ち、刃文は同工の特色である片落ち互の目や角互の目を交えるなど、同工の典型的な作風を表出して出来が良く、加えて嘉暦年紀も貴重である(重要図譜より抜粋)。商品としても稀にしか目にする事の出来いな垂涎の優品である。

 


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