短刀  銘  備前國住長船清光(孫右衛門尉)  (古刀・上作)

永禄七年二月日

特別保存刀剣鑑定書(平成1142)

                      ¥1.200.000(税込)

佐藤寒山先生御鞘書付

金着一重鎺、鳩目付白鞘付

岡山県教育委員会登録証(昭和441011)

時代・国  室町末期(454年前)、備前。

 

法量    刃長26.5(875) 内反り

      元幅2.48(82) 元重0.75(25)

 

形状    平造、庵棟、身幅尋常で重ねが厚く、内反りの典型的な短刀体配で姿が良く、

      健全である。

 

鍛     板目に杢目交じってよく約み、地沸つき、地景よく入る。

 

刃文    匂出来、小沸つき、太直ぐ刃ほつれごころに小足・葉入り、金筋・砂流しか

      かり明るい。

 

帽子    直ぐで入り、先尖りごころに小丸に品良く返り、やや掃き掛ける。

 

彫物    表は腰樋の中に独鈷杵、裏に腰に護摩箸がある。

 

茎     生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔2(1)

 

説明    備前長船清光は古くは南北朝時代の頃から存在し、以後室町末期迄多くの刀

      工が活躍している。本作は俗名は無いが、銘振りから鑑して、清光中最も優

      れた作者といわれている五郎左衛門尉清光の子にあたる孫右衛門清光で、親

      に次ぐ良工ともいわれている。

      重ねが厚く健全な体配は短刀としても魅力的で、内反りの品の良い姿である。

      よく約んだ地鉄に清光が最も得意とする直ぐ刃を焼いて成功している。また

      腰樋の中の独鈷杵の彫刻は末相州物に多く、備前物には珍しいものであるが、

      彫口が深く出来が良い。全てに於いて典型的な優短刀である。


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