刀  銘  越後幕下士大村加卜慰作之    (新刀・上作)

保存刀剣鑑定書(平成30613)

特別貴重刀剣認定書(昭和35102)

特別貴重小道具認定書(昭和35102)

                 ¥2,500,000(税込)

黒呂色塗鞘打刀時代拵付

銀着一重鎺、白鞘付

千葉県教育委員会登録証(昭和2626)

◎時代・国  

江戸初期(360年前)、武蔵。

 

◎法量    

刃長68.4(226) 反り1.9(63)

元幅3.19(15) 先幅2.45(81)

元重0.72(24) 先重0.6(2)

鋒長3.78(125) 茎長20.8(686)

 

◎形状    

鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、元先の幅差さまで開かず、反りがあって姿良く、中鋒となって力強い体配である。

 

◎鍛     

小板目に小杢目肌交じってよく約み、地沸厚くつき、地景入る。

 

◎刃文    

沸出来、匂い深く、大湾れ調の中に小互の目交じり、足・葉頻りに入り、金筋・砂流しかかり、激しく働く。

 

◎帽子    

湾れ込んで、小丸に浅く返り、やや掃き掛けて沸よくつく。

 

◎彫物    

表裏に丸留の刀樋がある。

 

◎茎     

磨上げ(15)、鑢目大筋違、先栗尻、目釘孔3

 

◎拵     

黒呂色塗鞘打刀時代拵(特別貴重小道具認定書付)

鐔、丸形 鉄槌目地 鋤下彫 赤銅縄目覆輪轡の図。縁、赤銅石目地 高彫 金四分一色絵 月に狼と薄の図 銘=平安城清水義明(花押)(佐藤義照門人)

目貫、赤銅容彫 菖蒲の図。頭、角。白鮫、黒色糸つまみ巻。紫下緒。銀無垢切羽、真鍮

しとどめ。江戸時代の拵ながら傷みが少なく健体である。

 

◎説明    

大村加卜は、大森治部左衛門と称し、駿府郊外の安在に生まれ、本来は医者

であり、刀鍛冶はその余技であったといい、「予ハ鍛冶ニ非ズ」と銘したものがある。

越後の松平光長に仕え、後に水戸徳川家の家臣となって義公に仕えた。

坂東太郎卜伝はその門人である。

著書「刀剣秘宝」によると、正保元年三月から刀を打ちはじめ、貞享元年までの41年間に

100腰打ったと述べているが、現存する刀は数少なく貴重である。師は明らかではなく、作

風は丁子乱れの備前伝と直刃調の沸出来の相州伝のものとがあり、「真十五枚甲伏」の添銘

は作刀の殆んどに見るものである。本刀はまさに相州伝の典型作で、地沸が厚くつき、沸強

く、匂口深く、刃中は頗るよく働いて出色の出来映えであり、付属の時代拵も武骨ながら健

体で好ましい。

 


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