刀 銘 忠貞(雲州)  (古刀・上作)

特別保存刀剣鑑定書(平成5723)

                ¥1.750.000(税込)

上貝金色絵下貝銀着二重鎺、白鞘付

熊本県教育委員会登録証(昭和531017)

時代・国  室町中期(530年前)、出雲。

 

 

法量    刃長64.4(2125) 反り2.0(66)

      元幅3.05(1寸強) 先幅1.87(62)

      元重0.73(24) 茎長14.2(469)

 

 

形状    鎬造、庵棟、元幅が広く、重ねが厚く、反り高く先反りがあり、鎬が高めの末備前風

      の打刀体配で、姿が良い。

 

 

鍛     板目約み、流れ柾を交え、地沸つき、地景入り、刃縁に添って鮮明な棒映りが立つ。

 

 

刃文    小沸出来締まり、匂いつき、直ぐ刃基調に互の目乱れ、湾れ刃、尖り刃、小互の目交

      じり、小足・金筋入り、刃明るい。

 

 

帽子    直ぐで入り、小丸に返る。

 

 

茎     生ぶ、鑢目大筋違い、先尖って刃上がり栗尻、目釘孔2

 

 

説明    出雲は古来の刀鍛冶の鉄の産地であり、神代に於いては我国最古の神剣発祥の地であっ

      て、古より刀剣が出来ていたように思われるが、銘鑑等に見えるのは、室町期に備前よ

      り来た刀匠がある位である。その中にあって備前吉井の流れにして出雲仁田郡に住した

      とされる忠貞が、室町初期の応永頃より代々連綿と栄えており、本作は23代目頃の忠

      貞と思われる。

      山岡重厚先生著の「日本刀伝習録」の中でも、「雲州忠貞と云う刀匠があって、末備前

      風の作刀のものがあり、中々よく出来たものがある」と賞賛されている。さらに、「上

      作」にも位置していて重要刀剣に指定されているものもあり、数少ない雲州忠貞は貴重

      である。

      本作も末備前風の体配で、棒映りが鮮やかに立った出来の良い打刀で、研磨も無鑑査研

      師、柳川清次氏によって入念に仕上げられている。

 


NEWS

刀剣の販売・買取・下取・無料評価・鑑定・研磨・工作等、日本刀に関する全てのご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。

商品案内

◆刀剣の販売

※日本刀は所有者変更届を教育委員会へ提出するだけで、どなたでも自由に所持できます。

◆刀装具の販売

◆武具・その他