刀  銘  土州住秀弘造之    (新々刀)

明治二年八月吉日

特別保存刀剣鑑定書(令和2219)

特別貴重刀剣認定書(昭和3724)

                  ¥1,100,000(税込)

宮形東雲先生御鞘書付

新々刀大鑑 巻之一393頁所載

金着一重鎺、白鞘付

 

青森県教育委員会登録証(昭和351110)

◎時代・国  

 

江戸末期(152年前)、土佐。

 

◎法量  

  

刃長69.4(229分強) 反り0.8(27) 元幅3.2(16)

先幅2.58(85) 元重0.66(22) 先重0.52(17)

鋒長9.24(35) 茎長22.5(743)

 

◎形状

 

鎬造、庵棟、身幅広く、重ね尋常で、元・先の幅差少なく、反りの浅い大鋒の豪壮な体配である。

 

◎鍛

 

板目に杢目交じり、流れて柾となってよく約み、地沸よくつき、地景ごころがある。

 

◎刃文

 

沸出来、匂い深く、太直ぐ刃調の中に湾れ、小互の目に足がよく入り、明るい。

 

◎帽子

 

太直ぐで入り、先尖りごころに小丸に深く返り、やや掃き掛ける。

 

◎茎

 

生ぶ、鑢目化粧付筋違い、先栗尻、目釘孔1

 

◎説明

 

秀弘は土佐氏島に住し、田内楠次郎と称して、名工左行秀の門人となっている。

作風は師匠譲りで、身幅広く豪壮な体配で、板目または柾目を鍛え、沸匂の深い太直ぐ刃に足が入ったものを得意としている。

本刀もその一振で、身幅の広い大鋒の豪壮な体配で、板目・杢目・柾目を交えて地沸よくつき、沸・匂いの深い太直ぐ刃調の中に湾れ・小互の目を交え、足がよく入って明るく出来が良い。

茎に刻された銘も師匠譲りの草書体で、上手である。

尚、本刀は「新々刀大鑑」に所載され、また昭和の刀剣界の重鎮として名高い研師・鑑定家の宮形東雲先生の御鞘書が付されていて、「出来良ろし」と賞賛されていることも好ましい。

 

数少ない左行秀一門の優刀である。


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