刀  銘  備州長船忠光(彦兵衛)  (古刀・上々作)

延徳二年二月日

特別保存刀剣鑑定書(令和元年826)

藤代義雄師鑑定書(昭和1677)

貴重刀剣認定書(昭和25528)

 

                    ¥3,500,000(税込)

梅花皮鮫鞘丸に十字紋金具打刀拵付

金着二重鎺、白鞘付

千葉県教育委員会登録証(昭和26130)

 

 

◎時代・国

室町中期(531年前)、備前。

 

◎法量

刃長67.0(2211) 反り1.5(5) 元幅3.1(12)

先幅1.87(62) 元重0.9(3) 先重0.5(17) 

鋒長3.1(1寸強) 茎長13.8(455)

 

◎形状

鎬造、庵棟、身幅広く、重ね頗る厚く、元先の幅差があって踏張りがあり、鎬高く肉付き、先反りごころがあって、茎が短い典型的な戦国時代の片手打ちの打刀体配で、稀に見る健体なる体配である。中鋒。

 

◎鍛

板目に杢目交じって頗るよく約み、地沸つき、地景よく入り、乱れ映り立つ。

 

◎刃文

小沸出来、締まりごころに匂いつき、互の目丁子乱れ、腰の開いた刃、逆がかった刃、飛焼等交じり、足・葉頻りに入り、金筋・砂流し掛かり、明るい。

 

◎帽子

乱れ込んで焼き深く、先小丸に返る。

 

◎彫物

表裏に角留の刀樋がある。

 

◎茎

生ぶ、鑢目勝手下がり、先刃上がり栗尻、目釘孔1

 

◎拵

梅花皮鮫鞘丸に十字紋金具打刀拵。

鐔、鉄磨地 長丸形 地透 丸に十字紋図 両櫃孔、銘=江府住辰壽。

縁頭、赤銅石目地高彫金色絵 丸に十字紋図。

目貫、赤銅魚子地容彫 丸に十字紋図。

白鮫、黒色糸つまみ巻、同色下緒、金着切羽付。

華やかな梅花皮鮫鞘が美しい上品な拵である。

 

◎説明

忠光は鎌倉末期から始まり、室町末期まで連綿と続いた備前鍛冶を代表する優工である。

本刀は「日本刀工辞典」の著者である故藤代義雄師の昭和16年の鑑定書が付されており、「備州長船彦兵衛忠光」と鑑せられている。地刃が極めて健全で、末備前特有の腰の開いた刃が交じり、足・葉頻りに入り、金筋・砂流しの掛かった優品である。一般には中直ぐ刃の作が多い中、本刀のような華やかな乱れ刃は珍しく貴重である。

 

付属の梅花皮鮫鞘打刀拵も華やかで、金具の「丸に十字紋」より、薩摩島津家伝来の一振と思われる。


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