刀  銘 備州長船家助    (古刀・業物)

應永三十□□月日

特別貴重刀剣認定書(昭和36101)

                 ¥2.250.000(税込)

 

金着一重鎺、白鞘付

千葉県教育委員会登録証(昭和26331)

時代・国  室町初期(593年前)、備前。

 

法量    刃長64.8(214) 反り1.8(59)

 

      元幅3(99) 先幅1.97(65)

 

      元重0.75(25) 先重0.43(14)

 

      茎長15(5寸弱)

 

形状    鎬造、庵棟、身幅・重ね共にしっかりとして健全で、元先の幅差つき、反りがあっ

      て姿の良い打刀体配である。

 

鍛     板目に杢目が交じってよく約み、地沸つき、地景入り、乱れ映り鮮明に立つ。

 

刃文    匂い出来、小沸交じり、互の目丁子乱れ、逆がかった刃・尖り刃等が盛んに交じ

      り、足・葉頻りに入り、金筋働いて、明るい。

 

帽子    乱れ込んで、焼き詰め風に、尖りごころに小丸に返り、金筋入る。

 

彫物    表裏に掻き流しの刀樋と丸留の添樋がある。

 

茎     生ぶ、鑢目勝手下がり、先栗尻、目釘孔1

 

説明    南北朝期は相伝備前や小反物等、備前刀にとって比較的変化の多い過渡期であった

      が、南北朝の戦乱が終息し、足利氏が政権を掌握するに及んで、いわゆる応永備前

      なる一種の堅実味ある型式ができあがった。

      応永備前の作柄は恰好、刃文ともに相伝備前に比してはつつましやかで、地鉄が非

      常に良く、鎌倉時代風で乱刃も華やかなものもあり、その代表格が盛光と康光であ

      る。

      本刀の家助もこれに次ぐ代表刀工の一人で、島田守家系統の流れで、盛景の門人と

      もいわれている。小脇指や寸延び短刀が多く、刀は稀で貴重である。

      太刀の流行は応永頃を境に次第に廃れ、それに代わって打刀の流行を見るようにな

      り、本刀は打刀初期の典型作である。

      家助は室町時代から「家を助ける」という意味あいから武士の間でも珍重され、家

      宝として代々伝えられたものであろう。

      本刀は地刃健全で、出来が良く、盛光・康光と比較しても全く遜色がない優刀であ

      る。


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